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相次ぐ値上げ

 

いや~Adobe CCも値上げなんですね。

うちはグループ版契約なんですが、個人版もグループ版も同様に2019 年 2 月 12 日より値上げが告知されています。月額1000円upとすると年額で12,000円、×人数分となると年間で結構な額になりますね。DTPアプリケーションはほぼAdobe独占状態ですから、どうしようもありません。一時は個人版は値上げしなという噂もあったのですが、そうなるとグループ版から個人版への切り替えもすすむ可能性もあるので、なくなったのでしょう。

昨年末から印刷・情報用紙の値上げ、印刷インクの値上げが目白押しに告知されています。まず、印刷・情報用紙の値上げですが、

11月1日の王子製紙による値上げ表明を皮切りに、9日までに大王製紙(2日)、日本製紙(5日)、中越パルプ工業(7日)、北越コーポレーション(8日)、三菱製紙(9日)の順で相次いで値上げが発表された。
値上げ幅は、いずれも印刷用紙が20%以上、情報用紙が10%以上と横並び。実施時期についても全社とも「2019年1月1日出荷分から」となっている。

と各メーカーがそろって値上げです。これまでは年中行事のように告知があっても市場の需要と供給の関係から、しばらく立つと値段はあまり変わらない水準に落ち着いていたわけですが、今回はどうもなにが、なんでも値上げを断行するということらしいです。これまで上げてこれなかった分を、ここで値上げするということでしょうか?それにしても、印刷用紙20%値上げはないですよね。

それから印刷インク、

東洋インキは13日、紙袋やチラシの印刷に使うオフセットインキを約5年ぶりに値上げすると発表した。2019年1月16日出荷分からが対象で上げ幅は1キロ30~50円(5%)。主原料の顔料や添加剤の価格が高騰しており、転嫁を目指す。

原油関係のビニール素材なども値上げになっています。

消費税10%への動きがはっきりしているので、今のうちに値上げをしてしまおうということでしょう。